散歩が習慣として定着し出した

私が毎日取り組んでいることに散歩があります。

散歩だけしていても仕方がないといわれたこともありますが、散歩がもたらす健康を維持する効果はとても大きいと思います。健康はお金では買えませんから、それを維持増進させてくれる散歩は素晴らしいと思います。

散歩は誰でも出来る運動ですが、続けないとダメですね。

なんでもそうだと思いますが、この続けるということが案外難しいものです。

新しいことをやり始めると何度も起きる、もう辞めちゃおうかという怠け心を克服して、習慣にまで出来れば、後は習慣の力で黙っていても散歩に出れるものです。

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とはいっても屋外でする散歩は、自然の影響をモロに受けます。また、自分の体調も関わってきます。とりわけ脚のコンディションは、散歩に著しく影響を与えて来ます。

ですから、散歩が思い通りに出来て、快適そのものというのは、誰でも当たり前に出来そうでそれでいて、その状態を作り出すのは案外大変なことと、認識をした方がいいのではないかと思います。

私は散歩を始めた頃、ものすごい苦労をしました。

まず、長い距離歩くとお腹が緩んで、下痢しそうになることがよくありました。

事実、トイレを借りるためにお店に寄ったりしたことも・・・。

また、足が痛くなってベンチで休んでも簡単には回復せず、家に戻るためにタクシーを呼んだこともありました。

「どんだけ体弱いんだ!自分」と悲しかったです。

何も遠くまで歩きに行ったわけではなく、自宅からせいぜい数キロの範囲内でのことだったのですが。

「散歩だけしてても仕方ないじゃない」といわれた散歩をするんでも、こんなにも苦労をするんだなと思いました。

それと日本は島国ですから、太平洋沿岸にある私の町の気候は、1年の1/3くらいは曇りか雨で、特に雨の日の散歩は不快も伴い、決して楽しいばかりではありません。

しかし、雨が続くような時こそ、外に出て散歩をしないと、体がなまるばかりか健康維持にもさわりが出ます。

散歩を辞めたいなと思うことは、健康を損なってもいいということだと言い聞かせて、大変でも散歩に出ました。

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すると、それが習慣になるばかりか、散歩が気持ちよく出来る状態に身体を保ちたい、という気持ちが出て来るようになったのです

自宅に戻ると脚のマッサージをしたり、ケアにも務めました。

それからだと思いますが、本当に快適に歩けるようになり出したのです。今

年の夏を過ぎてからのことですが、それまで散歩に伴って出現していた負の現象、特に脚にまつわる痛みやだるさ重さが嘘のようになくなり、歩くことが楽しくて仕方なくなりました。

平日10キロ、週末は15キロ歩く。

これが今の私の習慣です。