2人育児で幸せを感じた

最近嬉しかったことは、子供の成長を感じた時です。

春に下の子が生まれてから、6歳の長女との関わりに悩んでいました。

どうしても下の子のお世話でいっぱいいっぱいになってしまい、上の子とそれまで過ごしてきたような濃密な時間を作れずにいました。

主人は月に2.3度しか帰宅しない職業なので、ふだんは子供たちと3人で過ごしています。

赤ちゃんのお世話は大事、けれど上の子のケアはもっと大切だと頭ではわかっていても、産後の体力であれもこれもするのは辛かったです。

そんな中、上の子の成長をたくさん感じることができたのです。

私1人で赤ちゃんと、上の子とお風呂に入るのが大変だったのですが、いつのまにか上の子が1人でお風呂に入れるようになったこともそうです。

1人で髪の毛洗えるんだね、数を数えて湯船であたたまってこられるんだね、とその成長を喜びました。

下の子が首が座り、寝返りができるようになったこともとても嬉しかったのですが、上の子が下の子と遊ぶのがどんどん上手くなってきているのも感じます。

あやし方をいろいろ研究してくれていて、こうやったら笑うよ!とたくさん私に教えてくれます。

お姉ちゃんの姿を見て声を出している弟、そんな2人の姿を見ているのがとても幸せです。

また、幼稚園の準備や後片付けもかなり1人でできるようになりました。

持ち物は何かな?と前日の夜に用意したり、朝出発する前に鏡の前で確認作業までしています。

たまに忘れ物もしてしまいますが、1人でなんでもやろうとする姿に感動しています。

たまに大人顔負けな言葉遣いもします。それがまた面白くて、笑ってしまいます。

かしこまりました?など、お店で店員さんのことをよく見ているなあと感じます。

著しく成長していく赤ちゃんに気を取られ、あれもできるようになったね、とつい赤ちゃんばかり可愛がってしまい反省しています。

上の子はたくさんの我慢と、成長と、思いやりを身につけてくれているんだということを再確認しました。

先日私がいろいろと疲れてしまい限界が来てしまって、涙を流していると、上の子がすかさず「どうしたの?」と心配してくれて「ママを守りたい」と泣いてくれました。

いつのまにかこんなに思いやりのある子になってくれたんだなと驚きまた泣いてしまいました。

普段は怒ることや注意することが多くなってしまいますが、子供たちのちょっとした成長の一つ一つがとても嬉しくて幸せに感じています。